2日目(12月1日)
初形配置をほぼ記憶した。
これで歩きながら考えたり、寝る前に目をつぶって考えたりできるようになった。
ちなみに昔、詰将棋を歩きながら考えて、赤信号の横断歩道を3歩ぐらい渡ってから気付いて引き返したことがある。羽生先生をはじめ、多くのプロがこの理由で車を運転しないらしい。
図2から、76と右上も75とも続かない。
87香があるのだろうか。95玉は86と~75と左~94香で簡単。同金と取らせる手が質駒化になっているか?
87香、同金の次、76と右上は同香、同と寄、84玉でダメ。
87香、同金の次は75と、同玉(95玉は96香~87と~78と右)、64馬、84玉、85香と進むが、95玉(図4)で足りない。
ここで1歩あれば96歩で詰む・・・ということは図2で88香(図5)か!87歩と合駒するとこの筋に合流して詰む。
図5以下、88同金、75と、同玉、64馬、84玉、85香、93玉(95玉は86と。図4で87金が88に移動した格好)、75馬で図6。
92玉は91桂成~81飛なので84捨合が必要で、歩合は同馬~93歩で簡単。桂合に決定。
図6から84桂合、同馬、92玉、91桂成、同玉(図7)。ここからどう手をつなぐか。
2日目はここまで。
この日は50分ぐらい考えた。