4日目(12月3日)
図12から手が進まない。
(1)43角、31玉、21桂成、同金、同角成、同玉、12金、31玉、32歩、同飛(同玉は22金)で歩1枚では詰まない
(2)54角、31玉、42竜~43飛は51玉、52歩、同玉、63飛成、41玉、42歩、51玉で1歩足りない
(3)54角、31玉、51竜、41合、42竜は、41金合があってダメ
(4)43角、31玉、32歩、22玉、21桂成、同金、13香成、同玉、24とは22玉で続かない
(5)65角と打っても56の金を取る手順にならない
(6)33歩は31玉、42竜、同玉、32飛、53玉で到底捕まらない
手がない。この日は散々考えて一手も進まない・・・と思った矢先。
上記(1)の途中、43角、31玉、21桂成、同金、同角成、同玉(図13)で
12香成という手があるのか!?
網から放り出すような手だが、12同飛、同竜、同玉に42飛(図14)と打って続くかもしれない。
22歩合なら13歩~14歩~44飛成。
22桂合なら13歩~43飛成。
22銀合なら13歩~14歩~44飛成、13玉、24と、12玉、13金、同銀、同と、同玉、33竜(図15)。
合駒は26歩が働いてピッタリ詰む。14玉となれば34竜から玉が上に逃げてきて続きそう。少なくとも22金合なら同じ手順で詰む。
というわけで、図14では飛角香合が手強そうだ。香合を明日考えることにする。
今日は12香成の発見に相当時間がかかった。トータル3時間以上は考えただろうか。