「新扇詰」5

3日目(12月21日)Part 2

図11

図11まで進み、2度目の38桂が実現。と金をはがして歩を香に代え、図12。

図12

直感的には27桂を39に成らせ、17の成銀を取って収束するイメージ。なので39香が浮かぶが、①図12でやるのか、②もう一周回って持駒桂香香の状態でやるのか。

①図12からすぐ39香としてみる。
・36合と38合は通常の竜ルートで合駒が拾え、39香が残る形になるので詰み。
・37桂合は25竜~26竜で金合がもらえ、同竜~58香~46竜、47合、48金。
・37金合は同香~26竜、36桂、同竜~58香~46竜で同様。
故に39香には同桂成の一手。以下36香捨合と58香を経て連千。

②一周回って持駒桂香香から39香とする。やはり同桂成の一手。

そこで27桂をやってみたい。
46玉は通常ルートで35地点が埋まっているので詰み。
同成銀となり、25竜~36竜~58香~38竜~58竜~47竜~36竜~27竜で銀が取れた。14玉には69角がある。

一周回って23竜、35玉、25竜、46玉、26竜(図13)で、さすがに銀があって合駒がもらえれば詰むのではないか?

図13

つづく

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