「地獄変」8

5日目(12月4日)

再掲図14

22香合を考える。
13歩、同玉、14歩、同玉、44飛成、24歩で金しかない。25金では足りないし、24同とは15玉と逃げられる。詰まないのでは?44飛成の時に15玉でも詰まないように見える。

さらに、図14から角合も詰まない。44飛成を消されているので13歩、同玉、24と、同玉、22飛成(図16)から大海を追いかけるぐらいだが、広すぎて読む気が失せる。

図16

図14の42飛が違うのか?。
しかし32飛は22歩、13歩、21玉でダメ。
42飛に代えて13歩は有力で、21玉の一手(23玉は43飛。13同玉は33飛)に51飛、31歩、12金、32玉、52飛成、42歩、22金では足りない。

昨日の22銀合の変化にピッタリ感があるので、やはり42飛なのか。しかし22香合が詰まない・・・。

再掲図14

改めて22香合を読むと、13歩~14歩~44飛成、15玉には25金がある!?平凡過ぎて盲点になっていた。

すると44飛成に24歩合(図17)には?

図17

25と!が見えづらい。13玉で届かない形に見える。しかし33竜であっけなく詰んでいる。驚いた。

図17の24合が金桂香歩合なら上述の順。銀合なら25金~24と~13銀。角合なら25金~24と、12玉、13と~22と。飛合なら同とで詰み。

図14の22香合は片付いた。
22飛合も同様に詰む。
よって残るは以下の2つ。
・22角合からの図16
・22銀合からの図15
恐らく角合が変化で銀合が作意だろう。

今日は図14で42飛に代えて13歩の紛れをさんざん読み、1時間半ぐらい費やした。

つづく

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